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当社のインド法人Cognavi Indiaが「Japan Habba Tech Fair」に出展
当社が昨年インドで設立した子会社Cognavi India Private Limited(以下、「コグナビインディア」)は2023年6月下旬にインドの新卒学生向けジョブポータルサイトのサービス開始を予定しています。この度、このシステムのパイロット版がインドのバンガロールにて開催された日印のテクノロジーカンファレンス「Japan Habba Tech Fair」で来場者の方々に披露されました。
当イベントは、日印の文化交流を目的とした「Japan Habba」との併催で、インドの名門工科大学 インド科学技術大学バンガロール校(IISc Bangalore)にて毎年開催されているテクノロジーカンファレンスです。新型コロナウイルスの影響により数年振りのリアル開催となった当イベントでは、インドで事業を展開する日系企業による講演が実施され、また展示ブースでは、参加日系企業の技術や製品、サービスが紹介され、インド学術界や産業界から日印のコラボレーションに高い関心を持つ人々が来場しました。
コグナビインディアからは、マネージングディレクターのVarun Modgillが「UNLOCKING THE POWER OF DATA:DRIVING SMARTER PLACEMENT DECISIONS(データの力を解き放ち、就職活動をより賢く推進)」というタイトルで登壇しました。講演では、就職率が低いインドの採用課題を解決し、学生が充実したキャリアを歩むことができるように就職活動の効率を飛躍的にアップさせる全く新しいコンセプトやテクノロジーについて語り、同氏が自ら開発を手掛けているインドの新卒学生向けジョブポータルサイトについて紹介しました。
また、会場内に設置されたコグナビインディアのブースでは、来場した学生にジョブポータルサイトのパイロット版を実際に体験して頂きました。日本では学生が履歴書作成後、応募したい企業や職種を検索して見つけ、応募するプロセスが一般的ですが、インドではこのプロセスがまだ確立されていません。こうした中、コグナビインディアは、インドにおいて、履歴書作成・ジョブ検索・企業への応募までをワンストップサービスで進めることができるインド初のジョブポータルサイトをインド市場に導入予定です。この新しい試みに対し、来場者のインド人学生の方々等から使い勝手の良さや画面の見やすさ、アイディアの新しさについて、賞賛コメントが相次ぎました。いくつかをご紹介します。
「履歴書を作るRESUME BUILDER機能を初めて体験したが、UI(User Interface)のセンスがすごく良くて使いやすく、楽しく履歴書を作ることができました!(インド人学生A)」
「自分の大学での履修科目を整理するスキル解析画面がとても見やすくて、エキサイティングでした!(インド人学生B)」
「インドには、就活生に対し、履歴書作成のサポートからジョブ検索、応募までをまとめて支援するサービスがないので、このアイディア自体が斬新だと思いました。導入が待ち遠しいです。(インド企業担当C)」
当社のインド法人コグナビインディアは、インドの新卒学生向けジョブポータルサイトのサービスを来月後半から開始し、こうした方々の期待に応えることでインドの学生と企業を繋いでまいります。