株式会社フォーラムエンジニアリングは、大規模都市災害における救命救助活動を題材とした「レスキューロボットコンテスト2024」（主催：レスキューロボットコンテスト実行委員会・神戸市、以下「レスコン」）へゴールドスポンサーとして協賛いたします。

　レスコンは、1995年の阪神・淡路大震災を契機に、災害によって被災した人たちを救助するために設計・運用されるロボットの研究の中から生まれたユニークなロボットコンテストです。このコンテストは、過去の震災・災害を忘れずに被災地の復興を応援し続けている多くの企業や大学、自治体などからサポートされており、今回で23回目の開催となります。

　当社は、災害に強い世の中を目指し、救命救助に繋がる技術をテーマにしたこのロボットコンテストに共感し、エンジニアの卵である出場者たちを応援したいという想いで2021年からスポンサーとして協賛、2023年からは最上位のゴールドスポンサーとしてレスコンを支援しており、今年も引き続き協賛いたします。

（「レスキューロボットコンテスト2023」競技会本選の様子）

　地震により被災した建物内を模した4分の1スケールの実験フィールド（「コグナビフィールド」）で救助競技を行います。各チームはロボットの操縦をロボットに装備されたカメラの映像だけを見ながら行い、要救助者を模擬し各種センサが内蔵された人型の「レスキューダミー」（愛称「ダミヤン」）をなるべく早くかつやさしく救出することが求められます。

　参加チームは年々増加しており、6月23日にオンラインで開催される競技会予選には、昨年より6チーム多い26チームが参加、競技会本選に駒を進める14チームが選ばれます。8月10日、11日の2日間にわたり神戸サンボーホールにて開催される競技会本選では、ファーストステージからセカンドステージへと競技が進み、ファイナルステージに勝ち進んだ8チームの中から1チームが「レスキュー工学大賞」に選ばれ、優勝トロフィーとして「コグナビ杯トロフィー」が贈られます。

　神戸サンボーホールで開催される競技会本選は、オンラインでライブ配信される予定となっており、競技会予選と本選ともにレスキューロボットコンテストホームページからご覧いただけます。

＜レスキューロボットコンテスト2024について＞

https://www.rescue-robot-contest.org/contest-2024/

競技会予選：	2024年6月23日（日）13：00～17：10 オンライン配信（https://www.youtube.com/live/FRqZLAJi3AM）
競技会本選：	2024年8月10日（土）、11日（日） 神戸サンボーホールにて開催（オンライン配信あり）